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R.I.P. ALAN VEGA

彼らの電撃は 確かに僕を撃ち抜いたのだ。

火傷の痕は今もどこかに残っているのだ。


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エレクトリック・パンクユニット Suicide のボーカリスト、
アラン・ヴェガ が 7/16 に亡くなりました。

享年78歳。

今年は訃報が続きますね。




決してメインストリームに上がる事なく、ミュージシャンズミュージシャンとして
アグレッシヴなアプローチを貫き通したアーティストだった。

強烈なハンマービート、不穏でサイケデリックなシンセとともに
彼の絶叫は強烈だった。


宇都宮にかつてあったタワーレコードで 1stを手に取った事は
(良く言えば) マニアックな音楽趣味になってしまった原因の一端である事は間違いない。

(同時期に買ってよく聞いていたのが CAN と THIS HEAT だったかな)




どうぞ 安らかに。

あなたの残した音楽はこの先も疾走し続けて
新しい感電者を出すに違いない。


Suicide - Dream Baby Dream




by tspacemen | 2016-07-21 00:35 | music | Comments(0)

Siouxsie & The Banshees - The Scream

去年辺りから
一度買ったCDの買い直しは止めようと心に誓っていたのです。




リマスター盤


…にボーナストラック入り盤


…の紙ジャケ盤


…に未発表音源集が付いた通常ケース2CD盤


…をリリース何周年記念、本人によるリマスター盤


…のデラックスエディション


…からの本人監修によるボックスセット




ほんとキリないからね。

言うて音響機材もそんな良くないし。
足りるを知ろうと。




思っていたんだれどなぁ…


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絶対にスペルミスする、でおなじみ
スージー・アンド・ザ・バンシーズの1st、
「The Scream (邦題 : 香港庭園)」
2012年発売のデラックスエディション。




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ザ・バンシーズはパンク隆盛期の76年に
ボーカルのスージー・スー (Siouxsie Sioux、このスペルがまた…)
とベーシストのスティーブ・セヴェリン (毛皮のヴィーナスの変態紳士の名前を拝借)
を中心に結成。


パンクの震源地でピストルズの追っかけをやっているうち
アタイらもバンド組みましょうよ、ね、セヴェリン。
的な事になったかどうかは知りませんが
ごく初期にはシド・ヴィシャスこと
ジョン・サイモン・リッチーがドラムを叩いたりしていたりもしたようです。


ところでスージー女史、オッパイ晒し過ぎです。
ありがたくありません、あまり。ごめんなさい。




そんな背景もあってか 初期はパンクの影響下にある 暴力性の高い性急な楽曲が目立っていましたが
サイケデリア、エスニック趣味などを次第に導入。

4AD的な
(と言うか 彼らがオリジネイターだから4ADのバンド群がバンシーズ的な、
というのが正しいのかな。時系列がようわからん)
耽美なサウンドエフェクトも多用されるようになり
作品ごとに趣の異なるのも特徴的。




スーの歌声は余りにも80年代的 (ルックスも) かも知れませんが
クロムの表面のような
スムースな硬質さ、なまめかしい光沢感があって非常にクセになります。

ジョイ・ディヴィジョン、ザ・キュアー、バウハウスと並び
やはり彼女なくしては「ゴシック・ロック」の夜の帳を落とす事は出来なかったでしょう。




また
コンスタントに作品をリリースしつつ20年近く活動を続けた稀有なバンドでもある。

サイドプロジェクトとして、
スージーとスティーヴによる「クリーチャーズ」
“オヌシも悪よのう…”で腰を抜かす、スティーヴとThe CureのRobert Smithとの「ザ・グローブ」がある。

いずれもスジバンの特色をより強く押し出した良作をリリースしており、
ファンであれば楽しめるかなと。


ただ
グローブのアルバムのデラックスエディションの需要については甚だ謎…


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*ジョジョっぽい。




話は戻って1stアルバム、ザ・スクリームはなんと言ってもその荒削りなサウンドが特徴的。

NYパンクの、インテリによるシニカルで醒めた目線とは違い
さすがピストルズの親衛隊とでも言ったところか
衝動に突き動かされる様なプレイには 否が応でも熱くさせられます。


テクのテの字もないような、情念だけで搔きむしる 怒涛のカッティングギターにもグッとくる。
(しかし カッティングしきれていない気もする)


これくらいなら僕でもなんとかなるぞ。




しかし曲展開においては実にカラフルで のちのスタイルに繋がる部分も既にあり
模倣にNoと答えつつも、悲しいかな王道から逃れきれなかった幾多のバンドとは
センスの違いが早くも垣間見えます。


アルバム内では完全に浮いてしまった印象の 邦題でのタイトル曲「Hong Kong Garden」ですが
チャイナチャイナしいリフに
「ほーお おおーおっおー」
と何かが憑依してしまったかのようなスージーのヴォーカルが絶妙で
何度でもリピートしたくなる。

イタコパンクとでも呼べそうな 呪術的なパワーに溢れています。


個人的にはやはり このアルバムが彼女たちのベスト作。




なお
香港庭園とはイギリスにある (あった?) テイクアウト専門の中華料理屋の事だそうで
この歌はそこで傍若無人な行動を起こす若者を非難したものなのだそうですが、
僕はてっきり彼女は差別主義者なのだと思っていました。


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かつてはキュアーのロバート・スミスがダブルワークで在籍していたりも。
マガジンのジョン・マクガフも初期にはいました。
さすがの人脈。


この時期よく着ていたこのスージーのTシャツ、イケてるな…




なんかイマイチまとまらなくなってしまいましたが
多分いつものことでしょう。

今年は音楽のこと、もっと書けたらいいな。


Siouxsie & The Banshees - Hong Kong Garden




by tspacemen | 2016-01-14 02:31 | music | Comments(0)

The Men / Tomorrow's Hits

はっきり言ってもうお金に困るのは嫌なので
今月ばかりはアホみたいに服を買うの我慢します。

代わりにCD買いまくります(アレ?)




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好きなアーティストの多くが所属していたり かつて絡んでいたりと
何だよお前もかよ状況をよく生み出すSacred Bones Records、
当然ながら そのサイケでエクスペリメンタルでポストパンクなラインナップにおいて
一般知名度があるアーティストなんぞ皆無でございますが
このThe Menはその中でも僅かに知られる
(とは言えどんぐりの背比べ程度だろうけれど)
アーティストの一つ。




結成はアメリカ・ニューヨークはブルックリン。
ここ数年様々なカルチャーが盛り上がりを見せている地区ですね。


ガレージ・パンクを基軸としつつ
サイケデリック、シューゲイザーなど
どちらかと言えば内向的であり 精神的な方面への訴求のあるジャンルから
ハードコア、ブラック・メタルのような
情動的でハイ、熱気に満ちた 全く趣向の違う音楽
果てはアメリカン・ニューウェーヴやカントリーなど
決して一堂に会する事の無いであろう音楽を完璧に、(しかしスリリングに)統率したサウンドが持ち味。


広い音楽性をもつバンドは数あれど
ここまで性質の違うもの同士を調和させ、
違和感なく、
曲ごとにバラバラになってオリジナリティを損なう事が無いのは珍しいんじゃ無いでしょうか。

パンクと言うシンプルな音楽がベースになっているのがその要因?




ザ・メンの素晴らしいところは
同じ様に雑多なサウンドをバックボーンとして持っていた場合、
難解で独りよがり的な作りに傾倒してしまいがちなところ
あくまでもポップに表現している事。

「どれ、拝聴させて頂きますか。」
(もちろん何でもそんな事を思って聞いたりはしないけれど
誇張した例としてね)
と肩肘張らず ポーンとプレイを押してジャーンと始まって
わーお、楽しー で終われるところがすごい。
けれど聞けば聞くほどにムムムと思える底の深さ。


何だろうかな…
ソース味のスルメみたいな?




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この最新アルバム、トゥモローズ・ヒッツが僕にとって彼らへの導入作となりましたが
すっかりハマってしまった。
普段聞かないジャンルへのエントランス・バンドとしても機能してくれそう。




つまり

散財は続く と言う事です。


The Men / Another Night
)


The Men / Different Days
)


The Men / Settle Me Down
)
by tspacemen | 2014-03-13 00:55 | music | Comments(0)

唯一無二とはよく言ったもの

早くもヤフオクに並ぶスタンスミスに胃の煮え繰り返る思いをしつつ
その怒りを音楽収集へと向けました。




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Debris' - Static Disposal

パンク前夜の1970年代前〜中期は
ハードロックやプログレッシブに隠れるようにして
どこにも属さない(属せない)DIY精神あふれるフリーキーなバンドが
日の目を浴びること無く活動していた時期でもあります。

このアルバム一枚を残し姿を消したデブリスもまたその一つ。


ギター、ベース、ドラムスの3ピースを基本形としたバンド編成ながら、
元々のスタイルであったであろうプロト・サイコ・パンクに ふんだんにエコーマシンや発信音が盛り込まれ
パンクと言うには奇妙過ぎ、
サイケと呼ぶには性急で暴力的過ぎる
狂気に溢れブッ飛んだ仕上がりになってしまっています。


その電子音はスーサイドの感電するようなサウンドでは無く
遡ってシルヴァー・アップルズやユナイテッド・ステイツ・オブ・アメリカに聴けるような
ちょっとモンドな雰囲気。

全体的にストゥージズのカオス、
そして僅かに初期フロイドのコズミックさも伺えます。

ニューウェーヴを迎えるまで
我慢比べのように他の音楽との交流を絶っていたサイケデリック・ロックが触れた、
数少ないパンクの一つでは無いでしょうか?


こんな奇天烈なバンドがパティ・スミスやラモーンズでも有名なCBGBでプレイしていたと言うのですから
見に来た観客の気持ちはお察し。唖然としていたことでしょう。
百戦錬磨のパンクスだって 何じゃこりゃ、です。




有名なサイケレコード本にその名を掲載される通り
パンクとしてより、サイケの派生系としての方が楽しめるバンドだと僕は思います。


サイケデリック・ミュージックとは聴き手の内世界の扉を開ける“手助け”となるべく
自身の感情の押し出しがソフト、
あるいは無感情で殺伐とした物が大抵のように思うので、
(僕は英語がわからないので余計にそう感じるのかも知れません)
デブリスのような、怒りに任せたようなパターンは珍しい。

毛色は全く違いますが、
初期テレスコープスの、バイオレンスに溢れたガレージサイケを始めて聞いた時と同じ様な感覚。

(余談ですが彼らがシューゲイザーと言うのはどうにも腑に落ちない。
クリエイションに一時期在籍していたノイジーなロックだからでしょう?)




雑多な音楽性を半ば無理矢理に同居させた様なバンドですので なかなか人にお勧めし辛い物がありますが
ギターリフの格好良さ、エレクトロニクスのフリーキーさ
そしてカオティックなサックスに怒号のようなボーカル と、聞き所は満載ですので、
オリジナルに特化していないサイケファン、
スタッズの付いたライダースが家に無いパンクス、
そして何故か他人に共感されないオルタナばかりが好きと言う方にはイケるかも、あるいは。
(総合して、まさに僕です)




宇宙ゴミ(Space Debris)さながら、
今や見放された様な存在であっても
永遠に失われない運動エネルギーによってうっかり近づいたものを圧倒する。


このアルバムは暗黒に置き去りにするには危険極まりない一枚であるし、勿体無い価値があると思います。


世の中にはゴミに魅力を感じる人もいるのです。


Debris' - One Way Spit



そして国内流通盤の帯の長さもまたー


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何て暴力的なんだ。
by tspacemen | 2014-02-12 22:05 | music | Comments(0)

我ながらシブい

エレクトラグライドに行けなかったせいで、
Factory Floor見れなかったせいで、
もう無茶苦茶にイベントに行きたい。

ので、
忘れないうちにメモ…




セックス・ピストルズのオリジナルメンバー、
グレン・マトロックが家賃を支払うために来日。

ジョン・ライドンによるSex Pistolsと
Public Image Limitedは見た事ありますが
こちらも気になります。

シド・ヴィシャスのせいで
ピストルズはヘタクソなイメージがありますが、
意外とそうでも無いと思うんだよな。

行くならもちろん2/5のO-WESTですが
(都内在住ですので)
水曜日なのがネック!

往年の国内版レコードみたいなフライヤー、
ダサかっこいい。

いや、
ダサい。
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アイルランドのオリジナルパンクバンド、
スティッフ・リトル・フィンガーズも酒場のツケを払うために来日。


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元々ハードロックバンドからの転身と言う事で
並々ならぬパンク熱があったのか、
ロンドンパンクよりもパンクしてます。速いの。
ヴォーカルスタイルも血管ブチ切れんばかりのがなり声。
ポップソングの出来が非常に良いのも忘れてはいけませんね。

クラッシュの強い影響下にあったものと思いますが、
様々なジャンルを取り込むセンスの良さは
数多のパンクバンドの中でも特筆すべきものがあります。

今回は新作のリリースに合わせてかな?

3/6新代田Fever
3/7下北沢Garden
3/8吉祥寺Club Seata

どれも近くて良し。




名前だけは薄っすら聞いたことのある様な、
いや多分無い、
The Zerosと言う これまたパンクバンドも子供部屋の増築のために来日。


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調べてみたら70年代LAの伝説のバンドだとか、
メキシカンラモーンズだとか
気になるフレーズがちらほら…
(そしてアルバムジャケットはドールズっぽい)

時間がある時に聞いて考えてみよう。
1/18・19高円寺Highにて。




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80年代英国のゴシック・ロック、ポジティヴ・パンク ブームの中結成された
Sex Gang Childrenも本場のスシが食べたくて初来日!

すごくそそる名前じゃないですか?
SexでGangだけでもとんでもない事なのに、
Childrenですよ!?

僕にはよくわかりませんが。


2/15吉祥寺Club Seata
2/16新宿Marsにて。

しっかし写真やベーなー。




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そして大本命、The Electric Prunesも孫へのプレゼントを買うために来日決定!よしゃー
エレクトリック・プルーンズは
アメリカのガレージ・サイケ・バンド。
代表曲の「I Hard Too Much Dream Last Night」など、
サイケファンならばイントロから心を鷲掴みにされる事必死。

ファズ+トレモロを広く知らしめた立役者でもありますね。

ただチケット発売から二ヶ月も経ってしまっている…
大丈夫か?

2/8新代田Feverにはキノコホテル、
2/9高円寺Highにはシャロウズがオープニングアクトを務めます。
それも気になる…
って言うかそっち目当てでチケットが売れていそう。




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最後はLAのノイズデュオ、No Ageもジャパニーズ・ガールを物色するために来日。
2/1に渋谷クラブクアトロ。
いわゆるシットゲイズと括られる
アンダーグラウンドカルチャーの顔役でもあります。

シューゲイザー的なサウンドにガレージの性急さ。
つまんなそーなボーカルもイルで良いっす。

昔のバンドばっか聞くわけじゃないですよ。
来日理由は邪な僕の妄想ですのであしからず。




と、今気になっているライブはこんな感じです。
vinyl Japanに相当やられている気もする…

週末はチケットを買いに走ろう。

by tspacemen | 2013-12-04 00:50 | music | Comments(0)

誰が喜ぶのかCD蒐集報告会

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11/24ディスクユニオン下北沢店の収穫。


左上より時計回り

①Main / Hz
②The Damned / Damned Damned Damned (邦題 :地獄に堕ちた野郎ども)
③Panda Bear / Person Pitch
④Mark McGuire / Get Lost
⑤The Durutti Column / LC

いやはや全く何好きの人かわからないセレクトですね。苦笑


①Main / Hz

このメインと言うバンドは、
80年代西ロンドンにて結成の
緊張感のあるギターサウンドとドローン、攻撃的なリフを売りにしていた
Loopと言うヘヴィ・サイケデリック・バンドのフロントマン、
Robert Hampsonが同バンドのScott Dowsonとともに、
解散後の1991年より結成したユニット。

現在も活動は継続していますが、
ロバート・ハンプトンのソロプロジェクトと化しています。
お決まりのパターンをありがとうございます。

ネオサイケバンドの多くが解散後 よりポップになるか、
あるいはよりエクスペリメンタルになるかのどちらかの道を辿りますが
かれは後者を選択した様で、
ミニマルミュージックに接近した
ダーク・アンビエントとでも形容しようか、
暗く、「間」が多く使われた曲が多いので、
人によっては退屈に思われるかと。

それでこのHzと言うアルバムは、
Hertzプロジェクト と言う作品群をコンパイルした物っぽい。

機械的な電子音と ダブっぽいベースラインが続く
非常に実験的要素が強い内容なので
アンビエントが好きな方であっても気軽に手を出す事はお勧めしません。

因みに僕は
ここ数日の夜の定番として流しております。

イヤな夢見れそ。

Main / Corona part I・part II



②The Damned / Damned Damned Damned (邦題 :地獄に堕ちた野郎ども)

邦題が作品を台無しにしてしまう事ってよくあると思うのですが、
ことパンクバンドの作品に関しては結構ハマっているものが多い様な気がします。
ピストルズの「勝手にしやがれ!」とかね。

そのSex Pistols、The Clashと並び
ブリティッシュ・オリジナルパンク御三家の一つ
ザ・ダムドの1st。

張り詰めたギターサウンドと圧倒的なスピードでたたみかける、
まさしく正真正銘のパンクです。
ラットのドラミングは重く破天荒で めちゃくちゃかっこいい。


ヴォーカルのデイヴ・ヴァニアンは元墓掘り人と言う肩書きで
白塗りして目を黒く縁取った、ゴスの走りの様なメイク。

ギターのキャプテン・センシブル
(感じやすい隊長とでも訳すの?)は
モッコモコの“バードスーツ”なる、何ともセサミストリートな服を愛用。
しかもこれ、他人のを気に入って盗んだ物だとか。

と、なかなかキャラ立ちしたメンバーは話のネタにはもってこい。


3rdアルバム「マシンガン・エチケット」を読み違えたのが
ミッシェル・ガン・エレファントの名前の由来、
と言うのは有名な話。
こちらはハードコア前夜の雰囲気が最高なアルバムです。

ここらのオリジナルパンクは高校の頃
友人の家でしこたま聞いたのですっかり飽きちゃっていましたが
キャプテン・センシブルのソロを買う前に一通り揃えておこう。

The Damned / Neat Neat Neat


The Damned / New Rose



③Panda Bear / Person Pitch

次回のタイコクラブにも参加することが決定したパンダ・ベア。
アニコレのメンバーとして有名ですが、
実は彼のソロの方が好きだったりして。

こちらは名盤、3rdアルバム。
様々な媒体でその年の1位を獲得していましたね。

こもったような音色の、アナログ風の暖かみと
陽光に包まれる様な多幸感のある曲が展開されて行きます。

差し込まれるサンプリングは
祭りの広場ではしゃぐ子供達であったり、
それ自体がループし曲の基礎となったり、
様々な動物であったりと多種多様。

アニコレのようなトリッキーな使われ方とはまた別の
ナチュラルな配置はとっても気持ちが良い。

僕には現実に存在する風景
(それは街、それは夜風の抜ける草原、海を望む頂、自然に飲まれて行く聖堂…)
を想像させます。

あーほんとタイコクラブのチケットとっちゃおうかな。

そういえばエイヴィ・テアのサイドプロジェクトはどうなったのかしらん?

Panda Bear / Bros


Panda Bear / I'm Not



④Mark McGuire / Get Lost

元Emeraldsにして俺とタメ(らしい)、
マーク・マグワイアのアルバム。

エメラルズよろしく、
電子音のループに空間系のエフェクトをふんだんに使ったギターがライドする、
とても気持ちの良い作品。
マニュエル・ゲッチング的な。

単に聞く物としても素晴らしいですが、
1人でギターをレイヤーして行く手法はテクニックとしてとても参考になります。

先日のBRMCのライブでも
ディレイを長く引っ張って音の隙間を埋めていた曲がありましたし、
僕も影響されて手を出してみよう。

ただミスった時、その音がぴろろろろろ…
と流され続けてしまうのは怖い。
ごまかしがききません。

さすがプロのギタリストー


Mark McGuire / Get Lost


Mark McGuire / Firefly Constellations


⑤The Durutti Column / LC

マンチェスターの良心にして
静かなるパンク、
ヴィニ・ライリーによるザ・ドゥルッティ・コラムの2nd。

名盤だらけで困っちゃう彼のディスコグラフィーの中でも、1stと並び称されるのがこのLC。
繊細で 異常に技巧的なギターワークは
うっとりする程美しい。

ですが、
健康面に常に不安を抱えている彼の怒りが
そこに多分に含まれていると思うと
また違ったサウンドにも聞こえてくるのです。

数年前のフジにライナップされた時は
おおっ!っと思いましたが、
直前になって体調が悪化、キャンセルとなりました。

一度で良いから生でその音を体験してみたい物です。(長生きしてね)

The Duritti Column / Jaqueline


The Durutti Colmun / Missing Boy

(亡くなったJOY DIVISIONのイアン・カーティスについて歌った曲。
ギターとピアノの旋律の絡みが何ともドラマティックで泣ける)




と、ザザッと紹介してみました。
つ、疲れた。

他人に普通にお勧めできる物の割合が多いのは珍しいですな。
マニアックな物こそお勧めしたい所ではありますが…

by tspacemen | 2013-11-26 00:42 | music | Comments(2)