肥大化した亀甲竜

今回の成長期は水やりの頻度を例年になく増やしてみたのですが
どうやらそれが良かったのかも。




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なんやかんやでもう8年一緒にいるのか!

我が家の植物の中ではそこそこ古株のアフリカ亀甲竜。


秋の休眠明けごろに比べ、目に見えて塊根が大きくなりました。

以前 冬季はほとんど断水に近い管理をしていましたが、
今冬はよほど寒い日が続くのでもない限りは普通に水やりをしてみた次第です。


厳寒期も外管理で、日光をたくさん浴びることができたのも良かったのかも知れないけれど
思考停止で毎年出しっ放しにするのは危険かも知れない。




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ずいぶんと隆起して来ました。

明るい色の部分が今期成長した分だと思います。
これまであんまり「大きくなったなあ〜」って感じるほどの変化がなかったので、
体感では一気に2倍くらいになったような感覚。


もう今年は植え替えですね。




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環境や地域、その年によって同じ植物でも育て方は変わります。
自分がどれだけ構いたいかによっても。

僕は構いたがりだから用土は基本、保水性低めの配合にしていますが
子供が出来てからと言うものあんまり見てやれなくなって来たし 今年は少し変えてみようかな。

なんて、ベストな用土、管理を見つけるのは楽しくも難しい作業です。


でもそれらがバチッとはまって
ブーストがかかったようにグンと成長してくれた時の嬉しさはひとしお。




まあ・・・


単にある程度育つと成長スピードが上がるとか、
気候が良かっただけとかかも知れないけれど。


いるんですよ、特に何も変えてないのに拗ねたりご機嫌になったりするのが。





# by tspacemen | 2024-02-22 08:00 | GREEN | Comments(0)

ここ数日は本当に暖かいですね。
20日なんか湿度も高かったし、少し暑く感じたほど。


週末からまたぐっと気温が下がるみたいですが
こう言う気候を経験してしまうともうマインドは春。服屋は春物がよく動きそうです。
重衣料はきっとダメだったでしょうから取り返せたらいいですね。




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なんて、
こんな陽気だともうしばらくしたら枯れ込んで来てしまう植物もいます。
ブーファンの綺麗な葉を残す今年最後のチャンスかも。


ブーファン・ハエマンソイデスももうすぐ育てて3年が経つんですね。
葉の数は昨年と同じ3枚。多分この鉢ではもう小さいのだと思います。

植え替え時期が判然としなくて、なんとなく先送りにしてしまっている。




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葉のねじれがチャームポイント。




この冬は夜間の最低気温が-1℃になる日もありましたが、
このままなんとか外管理で乗り切ってくれそうです。

どちらかというと梅雨の方がやばいタイプではあるけれど一安心は一安心。


植え替えは成育期直前の盆過ぎがいいのかなあ。




花粉症の症状が早くも出てしまっていて、
これからGWごろまで付き合っていくのか・・・と思うと非常に憂鬱です。

でも去年サボった分 今年は面倒を見てやらないといけないものが実に多い。
長時間の外作業を強いられることになりそうです。





# by tspacemen | 2024-02-21 08:00 | GREEN | Comments(0)

タコス道 〜TEX MEX〜

久しぶりのタコスが最高すぎて翌週末もやっぱり生地をこねていました。

とは言えカルニタスにサルサ二色を作るのはわりと面倒。
簡単で、かつまだ作ったことのないものが食べたくてテックスメックス式にすることに。


テックスメックスというのはアメリカにおけるメキシコ風料理のことです。
メキシコのお隣さん、テキサス州独自の料理が元とかなんとか。

日本のラーメン、アメリカのカルフォルニアロール、アナハイムエレクトロニクスのジャベリンみたいなもので (これは違う)
メキシコ料理を自国風にアレンジしたもの。
チーズが使われていたらまずそれは米式のタコス。




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我が家にベストなトルティーヤの模索も継続中。
前回の案のとおり マサ粉3 : 小麦粉5 : 強力粉2 + 塩とラード を試してみます。

強力粉は増えたら増えた分プレス機が効かなくなってくるので作るのは面倒になる・・・


今回は気持ち大きめに。




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タコミートは超簡単。
サルサは出来あいのもの、レタスを刻んでワカモレだけさっと作れば完成。

楽!




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トルティーヤはソフトだけれどアメリカンなタコス。

見た目の暴力もさることながら 肉、油、糖、辛さがバコーンと脳に来る味。最高です。
ビールもめちゃくちゃ進みます。これはすごい。




配合を変えたトルティーヤはと言うと
例の風味はだいぶ薄まって、前面に出てくるのは小麦。
そこに「コーンの香りと甘みがする」って言う個人的にはいい塩梅。


でも奥さんは「おいしいけれど正直 (マサ粉) 無くてもいい」
とのこと・・・次はどうすっかね。





# by tspacemen | 2024-02-20 08:00 | FOOD | Comments(0)

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old mtb の Specialized / Rockhopper comp。


昨年9月の状態からハンドルを替え、サドルを替え、
そして先日ようやくスタンドをサイドからセンターに変更。

これにてやりたかったことは全部できました。
勝ったッ!第一部完!です。

見かけも快適性もほんと文句ありません。愛してる。
サイズ少し小さいけれど。


盗みたくなるようなフレームではなく、
盗みたいほどの高額パーツも付いてない、でも "趣味性の高いママチャリ"
としては
今くらいがいちばんちょうど良いバランスな気がしています。




どうせ今後もいじり続けるのでしょうが、
ひとまずの完成記録です。




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ハンドルバーはNITTO B355 Kite bar から Rivendell の Tosco bar に。
この自転車はとことん楽で安心な方向に振ります。

Bosco、Loscoなど同系列のハンドル数本とずいぶん悩んだけれど
アップライズ過ぎず、フレアがいい感じにアクティブなこれに着地。
幅は真ん中、600mmを選んでいます。


日東製じゃない、価格が高い、の二点は非常にネガですが・・・

でもあまりに見た目がドンズバなので目を瞑りました。

ハンドルがかなり手前に来たのでよりまったり乗れますね。
こういう形のは中学の学チャリ以来だなあ。




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グリップは DIMENSION の classic cruiser grip 。
レトロなMTBやビーチクルーザーに付いていそうな、ちょいダサな感じがとっても素敵。
指の形に合わせてナミナミしているのとかたまりません。

握り心地も結構いい。意外です。


シフターの位置がちょっと難しかったですね。
ブレーキレバーと離すことでほとんど不都合は無くなりましたけれど、
見かけ的にこれはアリなのだろうか?隙間を埋めたくなります。
なにかちょうどいいものはないかしら。




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ハンドル変更に伴いケーブルルーティングもいじってみる。
視覚的にスッキリするとともにバスケットへの荷物の積み込みがとても楽になりました。

引きは少し重くなったか・・・?わからない。
取り回しは奥が深いですね。




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元のハンドルと一緒にベルも NJS フレームに移植しているので
こちら用には Blue Lug の retro bell を新調。

無難なカラーは避けよう。と思いつつも
悪目立ちしない、親和性の高い色の方が良いな。というところでのパープル。いい感じ。


ここに付けられるのはスレッドステムの恩恵ですね。




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スタンドはようやくセンター二脚になりました。
PLETSCHER のものが一番造形的には好きだけど、耐荷重重視で Ursus の jumbo を。
なんと80kgまでいけます。

付けられるか心配だったけれど きちんと設置してもらえてよかったです。ほんと嬉しい!
BLUE LUG チューヤンさん、今回もありがとうございました。




この自転車には子乗せを付けて 所謂ところのパパチャリ化する予定で、
だからハンドルやスタンドはそのつもりで選んでもいます。
安定性大事。


これでもう大丈夫だろう、と思っていましたが
意外な盲点だったかも知れなかったのは BROOKS のサドル。


息子は可動部、駆動部、メカメカしい部分や金属パーツが大好きで
しょっちゅうあっちこっちをいじっている。

そんな彼が走行中 FLYER IMPERIAL のスプリングを見つけたとき
隙間に指を突っ込まずにいられるでしょうか。
その時僕の荷重がかかったら・・・




・・・想像しただけでかわいそうで悲しい気持ちになってきます。
考え過ぎかもしれないけれど、危険の芽は全て摘み取っておきましょう。
決してものを買う口実を見つけたぜ!なんて思っちゃいませんよ。


スプリングなし、コンフォートで OLD MTB にも似合う革のサドル。
色々なブランドものを試してみたいので BROOKS以外で。となると

 SELLE ITALIA / TURBO
 SELLE SAN MARCO / ROLLS

の二つが現行で買え、見た目にも好みであるなあと考えていましたが
以前買わずに後悔していた別のものが再入荷されているのを見つけて即刻ポチ。




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それは STEVE POTTS さんの Chinook Saddle 。

ぼってり厚め、座面広め、穴あき有り、レザーのもの。を、レジェンドであるこの人が。
それも安価で・・・なんでこんなに安いんだ?


ともあれ こんなの選ばない理由があるかい。いや、無い。




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いなたい系のサドルが合わないはずなかろ。
ぽさ2割り増し。


座り心地は思っていた以上に固く、今の所 僕にはそんなに良くありません。

B17フライヤーインペリアルと比較するのはかわいそうだとしても、
セライタリア / フライトと比べても快適性においては劣るように感じます。


まあ我慢できないレベルでもないし
お互いにまだ慣れていないからかもしれないので
しばらくは使ってみようと思います。




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子供と出かける事を考えると
細々としたものをさっと取り出せたらいいだろうなと想像して
Fairweather のコーナーバッグを導入。早速汚してもうた。

実際に付けてみるまでは
フレームのロゴに色を寄せすぎかな、ちょっとくどいかな。
なんて思っていたけれど そんな事もなかったです。

世の中せっかく素敵な色がたくさんあるのに
無難なものばかり選んでいたらつまんないもんね。


いやあしかし、
実際導入してみると逆に何を入れたらいいかわからんもんです。




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欲しいライトがあるんだけれど やや値が張るのでそれは追々。


子乗せも時期を見て取り付けよう。

二人で乗るのも楽しみです。




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*ほぼ純正の状態。





*一番黒いパーツが多くてバトル感が強かったとき。





*保安部品やらタイヤやらシートポストやら。





*レバー、ワイヤー類を交換





*ステム交換、アクセサリー追加。






# by tspacemen | 2024-02-18 08:00 | BIKE | Comments(0)

いい加減禁タコスも限界だ。




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なので久し振りにカルニタスのタコスを作りました。

これまでは小麦粉と強力粉から作るフラワートルティーヤで楽しんでいたけれど
本場メキシコではマサ粉 (とうもろこしの粉) で作ったコーントルティーヤが主流、
絶対的本場の味らしい。


へ〜そら一度食べてみないといけませんな?




と思って探してみたものの これが近場には全然売っていないんです。
各スーパーもダメ。カルディもダメ。海外の方向けの食料品店もダメ。


通販でなら在庫がありますけれど
僕らは、明日、食べたいんだ!!!!




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調べてみると
大手通販サイトで販売されているマサ粉の輸入販売店さんがわりと近所にあることがわかって
ダメ元で個人販売してくれないか電話をしてみたところ
小売もやっていますよとのこと。

ひとっ走りして買ってきました。
この街なんでもあるね?




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塩も入れずにぬるま湯だけで作ってみる。
これはおそらく本場に限りなくニアなトルティーヤだ。


味はコーンの甘みが感じられておいしいです。
ボソボソするというレビューも見かけましたが、僕はそこまでは感じませんでした。
むしろコーンのトルティーヤを食べてる。って気になるのでよし。




ただ・・・

ただ・・・・・・




ちょっと香りというか、風味に飼料ぽさを感じますね。

慣れないな。て言うレベルで嫌ってほどではなかったけれど
ダメな人はダメかもしれません。


僕は本場主義者なので
なんでも本場っぽくあればあるほど良い、と思い込もうとする節がありますが
奥さんは「フラワートルティーヤの方が好き」とバッサリ。


まあ確かに。




くれぐれも、
二人とも慣れないって言うだけでまずいわけではないです。




二日目は マサ粉5 : 薄力粉3.5 : 強力粉1.5 に塩を加えて作ってみましたが
圧倒的に食べやすさが増しました。
しかしながら食レポで「食べやすい」とはいい表現ではありません。

コーンの甘みに加えてもちもち感も追加、飼料感も1/2。
でもたとえ1/2になってもまだこう、違和感というか。




くどいようですが風味に「慣れない」だけです。
個人的には味と食感は小麦粉のものより好きです。

だけに悔しい。




まだ半分残っているから次回はさらにマサ粉を減らし、
マサ粉3 : 小麦粉5 : 強力粉2 + 塩 + ラード でリベンジ。


忘れてはいけないのはうまいトルティーヤを作る、と言うこと。

本場のトルティーヤを作ることがゴールではないのだ・・・




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などと二人で話しながらペロリと頂きました。
最高だなタコス。


次の週末は TEX MEX にしてみよ。





# by tspacemen | 2024-02-15 08:00 | FOOD | Comments(0)

雑記

by 鈴木 健郎