Ryan McGinley 「MY NY」展

12日はカード請求額仮確定でしたが


なんつーか


生きるって大変だよね。




Auraleeのイージーパンツ買っちゃおっかな〜
なんて思っていましたけれど
とてもじゃないけれど、ムリ。


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はい、土曜日は美術館巡り。

まずは小山登美夫ギャラリーで5/19まで開催している、
Ryan McGinley 「MY NY」展へ。


今や押しも押されもせぬ
現代を代表する若手フォトグラファーとなったライアン・マッギンレーですが、
今展はそのキャリアの始まり
ニューヨークでのストリートシューティングをメインに構築されたもの。


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20歳前後の彼と、
彼を取り巻くストレンジ(失礼)な友人や人々を
ありのままに写し出した
いかにも生な作品が並びます。


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車に轢かれているようだったり…
(彼はこの後どうなったのだろう)


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やたら激しいチッスの様子であったり。
(熱気が写り込んでいるみたいだ!!)


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ポラロイドで撮られた友人たち。

ライアンとの親密さが伝わるようで  心が和みます。

そうだよな、
彼もまた  ストリート出身のアーティストなんだよな。

再確認。


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その友人の1人であった  故、ダッシュ・スノウ。
好きなアーティストでした。

破天荒でエネルギーに溢れるイメージとは真逆の、
センシティブで  心の暗いものを暗示するような一枚。

近くでずっと影響しあっていたからこそ切り取れた瞬間でしょうか。



サル・パラダイスと、彼のヒーロー  ディーン・モリアーティ。

はまったのが同じ時期なため、
“路上”の登場人物の2人と彼らを勝手にダブらせてしまいます。


屈託のない笑顔で  生き生きと写真に残る姿はすでに、
その中でしかこの世にいないのだな。


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めちゃくちゃ上がったのは私物のカメラたち。
すげー
(日本人って使用機材マニア的なところありますよね)

Yashica の T4 Super がお気に入りだったみたい。


昨今の銀塩ブームで凄まじい値段になっていますけれど、
僕がカメラ買った頃は1万もしない値段で
ハードオフとかにゴロゴロ並んでいたような。

安くてすぐ買える
って言うのが気に入っている理由の一つだって
どっかで読んだことあるような気がします。


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しかと目に焼き付けるの図。

髪切らんといかん。




なかなか見る機会のない作品を間近にできて
とても良かった。

あと、
自分が1番貪欲で  がむしゃらだった時期に知った写真家
と言うこともあり
その頃の気分が少し帰ってきた気もする。


日々を生き切ること。



by tspacemen | 2018-05-15 08:41 | art | Comments(0)

雑記

by 鈴木 健郎