2018年 04月 16日
Will Sweeney 「Vorpal Sword」
イラストレーター、Will Sweeneyの個展が渋谷のDiesel Art Galleryで開催中。
Braindeadへのグラフィック提供や
メディコムトイとのコラボレーションなど
アパレルの分野にも馴染み深いかも知れませんね。
土曜日は本展含め あれこれ見てきました。
仕事柄 様々なブランドのコレクションをチェックするようにしているので
ルックは見たことがありましたが
まさかこういう形で実際に見る機会があるとは、
世間は狭いものです。
服を意識せずにグラフィックを描き、
完成したところで それをパターンとして服に落とし込む。
なんて言う、
僕のような頭カチコチマンからすると ぶっ飛びな発想で服作りをされているようで
大胆な切り替えやボリューム感など、とても素敵。
楽しんで、遊ぶようなデザインは企業デザイナー的にはとても羨ましく思えました。
(もちろんそれ故の苦労や難しさはあるかと思いますけれど)
刺激されたなぁ。
異星の生き物たちが北斗の拳的世紀末を過ごす様子を
サイケデリックな緻密な描き込みで表現していると言ったらわかりやすいでしょうか?
ポップだけれどどこか風刺的なのはイギリスの方だからだろうか。
レトロフューチャーな雰囲気がたまりません。
それぞれちょっとキメ顔なのが肖像画チック。
その上に緻密に書き込んだと思われる作品。
この表現はすごい。
非常に幻想的で浮遊感も感じる。
アパレルに携わる人間的にはすごく興奮する作品。
すごいよなー。
ジャカード織がどの様にして柄を作っているのか気になる。勉強したい。
戦争の様子でしょうかね。
色彩がカラフルながら
こちらはよりカオティック。
偶然性から生まれる作品でしょうが
よくぞ成立してるよなぁ。
と言った内容でとても楽しめました。
Fabric とのコラボアイテムやフィギュアの販売もありましたが、
結構売れてしまっていた模様。
(Zineは無かった)
早めに行っておけば…
と後悔。
ソフビ欲しかった〜
続いて宮益坂方面へ向かう…
by tspacemen
| 2018-04-16 08:42
| art
|
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