2016年 01月 04日
2016アイドリング中
明けましておめでとうございます。
30日に帰省し、3日に帰ってくるまで怠惰の限りを尽くした結果
「僕たちはこんな忙しなく殺伐とした世界で生きるべきじゃないと思うんだよね」
とか 真っ直ぐな瞳で甘ったれたこと言えそうな気分になってしまいました。
はっきり言って今すぐ隠遁したい。
そんな年明け初出勤。
さて、
昨年末は何かフィーバー (古い) してしまってあれこれ買ったりなんだりしたのですが、
それらのネタを放置しすぎました。
このままでは新しい運気とかが入って来ないような気のする、
ちょっとそわそわした心持ちですので さっさとやっつけたいと思います。
年末に発売された
XLarge x Kids コレクションより、ロングスリーブTシャツ。
フロントのプリントは映画のジャケ (ジャケ?) + Larry Clark のサイン。
公開20周年という事で、
某最高ブランドもコラボレートしていましたが
個人的に プリントはこちらへ軍配を上げたい。
たとえ胸プリントが Windows ぽくてもさ。
と言いますのも
バックプリントがキャスパーなんですね。
エクストララージの方が結構ベタなシーンを切り取っていて、
ミーハー的にはありがたい…
(ラスト「マジかよ?」のシーンですな)
プリントもののロンTとか、中学生ぶりじゃなかろうか?
(このブランドのもの買ったのは初)
見てくれは文句無し、
そしてまあ 分からんでも無い値段なので
サクっと買って サクっと帰ってこようと思っていたのですが
縫製が気になってしまって、ちょっと悩むハメに。
縫製がまさかの3本針ロック始末。
ロックてのはこう、生地をじょきじょきカットしつつ
その端をギザギザに糸を渡して ほつれないように縫製できるミシンの事です。
普通天竺地には 4本針のロックを使用します。
糸切れ防止と、あと3本だと細かいシワシワ (ピリつき) が出やすい気がする。
ムムム?
***これより妄想***
もしかするとこの商品は前々から企画されていたものではなくて
結構年末近くなってから進行し始めたんじゃないかな。
この時期はどこの工場も繁忙期でラインはいっぱいだし
やってくれるところは足下見やがって高いし、
(何と言ってもこの手のプリントTは安く作って高く売るに限る)
で
やむなく工賃重視で普段使わない
カットソー慣れのしていない 設備の不十分な工場を使ったんじゃないかしら。
なんか生地もネップすごくてパサパサしてるし。
何となくイメージ、メイド・イン・USA っぽいのに
日本ではあんまり馴染みの無いメイド・イン・ハイチだし。
(縫製工場増えているそうですが)
これは儲けに走ったなゴリラ。
***なんてね…***
分かりますよ
「まじでこまけぇ」
そう思われた気持ち。
「買っといて文句言うなよ」
その矛盾。
日頃
ストリートブランドのアイテムはマインドが大事、と思っとりますが
何故かあんまりいろんなマインドが妄想できて 面白かったのでイジってみました。
年くっていよいよひねくれてきた?
他の服見ないままにお店を出てしまったので
全部が全部こう言う縫製なのかは分かりません。
あくまで妄想。悪意はありません。
(不愉快に思われた方がいらっしゃいましたらごめんなさい。)
でも色々起こりますからね、実際。
と、
初っぱなから長くなってしまいました。
とりあえず、
このTシャツめっちゃ気に入っているんで!!
ポラロイドが四枚並んだ半袖のも欲しいんだよなー
こんな具合に本年もダラっと行かせて頂きますので、
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
Commented
by
tspacemen at 2016-01-05 11:20
ひよこさん
おめでとうございます。こちらこそ宜しくお願い致します。
お祝いもありがとうございます!
あれらはその後一週間ほどで読み切ってしまいました。
“毛皮の〜”は確かに「あ、そっち?」感はありましたが面白く読めましたよ。
打たれたい願望と、単純に愛されたい願望との間にある矛盾と葛藤が 却ってすごく真人間的という逆説が。
その後のセヴェリンはすごく皮肉ですしね。いろいろな事柄に当てはめても読めそうです。
“人間失格”は他人に対する恐怖とか、恥じつつも道化を演じてしまったりとか (、あとお酒)
「あるよね…」と思えつつも、共感したくない、したらまずいって言う
ふつう隠したい、進みたくない方向へ ぐんぐん墜落するカタルシスが滑稽、かつなぜか爽快でした。
とりあえずお酒は気をつけようと思いましたホント…
龍さんの方の村上は“限りなく〜”と“半島を出よ”しか読んだ事ありませんが
春樹さんの方は結構読んでいますので、少しはお勧めする事も出来るかも知れませんね。
今まで何読みました???
おめでとうございます。こちらこそ宜しくお願い致します。
お祝いもありがとうございます!
あれらはその後一週間ほどで読み切ってしまいました。
“毛皮の〜”は確かに「あ、そっち?」感はありましたが面白く読めましたよ。
打たれたい願望と、単純に愛されたい願望との間にある矛盾と葛藤が 却ってすごく真人間的という逆説が。
その後のセヴェリンはすごく皮肉ですしね。いろいろな事柄に当てはめても読めそうです。
“人間失格”は他人に対する恐怖とか、恥じつつも道化を演じてしまったりとか (、あとお酒)
「あるよね…」と思えつつも、共感したくない、したらまずいって言う
ふつう隠したい、進みたくない方向へ ぐんぐん墜落するカタルシスが滑稽、かつなぜか爽快でした。
とりあえずお酒は気をつけようと思いましたホント…
龍さんの方の村上は“限りなく〜”と“半島を出よ”しか読んだ事ありませんが
春樹さんの方は結構読んでいますので、少しはお勧めする事も出来るかも知れませんね。
今まで何読みました???
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by tspacemen
| 2016-01-04 23:58
| wardrobe
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Comments(1)