2015年 09月 11日
Damon & Naomi @ Vacant
珍しく遅刻せずに (とは言えかなりギリギリ) Vacantに到着。
昨日はとても楽しみにしていた デーモン&ナオミ のライブ。
序盤は元Ghostの栗原ミチオをサポートのエレクトリックギターに迎え、
往年の名曲のプレイ。
穏やかなサイケデリック・フォークに
デーモンの枯れた、穏やかなボーカル。
ナオミの優しいシンセサイザーとコーラス。
ここぞで現れてくれる、ギターソロ。
ああ〜
流される〜
て感じ。
無理やりにで無く、
静かに連れ去られるような。
サポートの退場に続いてこのイベントのメインである
ナオミによる映像作品
「Fortune」
に合わせたサウンドトラック的演奏。
シンプルさによって より直接感情が伝わるよう。
慈悲や開放感が自由に感じられます。
正直なところ
その映像作品は…
イマイチ良く分からなかったのだけれど…
再びのスリーピースを経て、
アンコールは1曲。
1時間30分程度のライブでしたが
すっ と涼しい風が通り抜けるような、それでいて暖かいものが残るような、
そんな素敵な時間でした。
栗原さんのエフェクターボードはこんな感じ。
弦に当てて振動を拾い、胡弓?バイオリン?
みたいな音を出していたのはなんだったのだろう?
なんて 終演後、
ペダルやアンプに興味津々の観客が面白かったらしく、
ナオミの
「みんなでペダルを囲んで覗き込んだり、写真を撮ったりしてみて!
私それを撮るから!」
との演出に従い、
その場にいた人たちと一緒にエフェクターを取り囲んだところをパチリ。
デーモンもその画像を見て
「アハハ、みんなペダル狂いだ〜」
とか
とっても和やかな雰囲気で
音楽もさることながら
本人たちの人柄もとても素敵でした。
(一緒に写真取ってください!
が言えないシャイな日本人の証明のような一枚…)
因みに
それぞれの言葉は僕の妄想です。
近からず遠からず、多分そんな事を言っていたと思うけれど。
行って良かったな。
久しぶりに
毛が乾いたばかりの子猫みたいに優しい気持ち。
後日、Facebookに件の写真がアップされていました。
by tspacemen
| 2015-09-11 09:06
| music
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