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Hookworms

何を隠そうAmazonが爆発しちゃって。


て言うかAmazonで僕が。




毎週CDやレコードが届きます。
全部で40枚とか?

支払いが怖や怖やです。




なもんで、
記事にしそびれていた分も合わせて
積極的に音楽のネタを書いていこうと思います。




まずはようやくの購入となったサイケデリック・ノイズロックバンド、
フックワームスから。




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Hookworms は 2010年結成、イギリスのリーズ出身の5人組。
メンバーはJN、JW、MB、MJ、SS。

完全に匿名にするよりもむしろ 不親切だと思います。


そのサウンドは英国の同世代のサイケデリックバンド、
Toy や Temples などとは趣きが異なり、
Loop や Spacemen3 直系のドライで殺伐としたドライブ・ノイズ
ヒプノティックなシンセのドローンに クラクラするようなトレモロ。

と来れば夢も夢、抜群のバッドドリームの渦の中。


つまりヘヴィーサイケです。


サン・アロウやムーン・デュオなんかのサポートもしているという事で、
そう言う方面のサウンド。




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3rd「Pearl Mystic」は
不穏で、スペーシーな雰囲気満点。
(ジャケットの色といい、不気味なポップさといい、
好みだわ)

フリーキーで、ザクザクとガレージーなサウンドの下をアンビエントなドローン
(それは Spacemen 3 の ぶっ飛びライブアルバム、
Dreamweapon の余韻)
が地下水脈の様に静かにうねる。


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さらに4th「The Hum」では パンクの勢いと
1stにも多分に聴こえたオルガンサイケ的な部分がより押し出され、
エクスペリメンタルさを引き継ぎつつもポップな内容。


2作品どちらもサイケ好きには堪らないでしょう。
(堪らない〜)




11年には2枚のフルレングスアルバムがリリースされていますが
それぞれカセット、LP(とデジタル)のみのリリースで流通量も少なかったのか、
ちょっと見つかりませんでした。




どの人がどのパートなのか
情報が少なく (そして調べる根気も無く)
わかりませんが
声質は全く異なるものの、
ヴォーカルスタイルはどこかポエトリー・リーディング的と言うか、
パティ・スミスやサーストン・ムーアのような

「メロディーに乗せずして乗る」

と言うような雰囲気。

(言葉が足らな過ぎて伝わらないなー)


癇癪を起こした少年時代のサーストン・ムーアとでも言いますか、
ハイトーンで無軌道なヴォーカル。

嫌いな人も多いでしょうが
僕は結構アリです。




また、この2作に亘って、
ナンバリングされた
実験的なアンビエントのインタールード
(1stには「i」「ii」「iii」、2ndには「iv」…と言うように)
が配置されており、
膨張した熱量を一旦収縮させ
アルバムに緩急のうねりを付けると共に リプライズ的な効果をもたらし
一定のスパンを経て発表された2枚のアルバムの
それぞれに異なる側面をもつ曲たちを繋ぎ止めている。




今後何枚アルバムが出ようとも、
一聴すると退屈にも思える (かも知れない) このインタールードが
延々編み継がれていくタペストリーのごとく
作品同士を巨大な1枚の作品として聴かせてくれるでしょう。


…次作以降の事を話すとわりに
方向転換しちゃったり解散しちゃったりするんだけどさ。




非常にライブ映えしそうなバンドではありますので、
是非とも生で観てみたいです。

来ないだろうけれどね!


hostessが絡む事があれば何とか…て感じ?




夏真っ盛り、
アグレッシブにお出かけしたい所存でございます。




Hookworms - Radio Tokyo



Hookworms - The Impasse


Hookworms - On Leaving

by tspacemen | 2015-08-02 12:20 | music | Comments(0)
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