Biff Bang Pow!

Creation Recordsと言うと
ジーザス&メリーチェインや
マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、ライドやラッシュ、アドラブルなどの
シューゲイザーを牽引する (のに混じっていた) バンド達

プライマル・スクリームやスーパー・ファーリー・アニマルズ、
ティーンエイジ・ファンクラブの様な
英国オルタナティブの基礎を固めた今や重鎮となった面々
(うーん、多々異論はあるかと思いますけれども)

あとはやっぱりオアシス (ハマり切れない) 何かがパッと思い浮かびますが、
フェルトやハウス・オブ・ラブのような
感傷的でいて優しい、
超が付くほどの優良ネオ・アコースティックのバンドの存在も忘れてはいけません。


ビフ・バン・ポウ!はそんなクリエイションのネオアコバンドにして、
レーベルのボス、アラン・マッギーが率いたバンド。


Biff Bang Pow!_a0275477_2234335.jpg

この
L'AMOUR,DEMURE,STENHOUSEMUIR:A COMPILATION 1984-1991は
彼らのキャリアを網羅したベスト盤です。

あなたもですか?

乳首が気になって仕方がありませんよね。(笑顔)




ソフトでどこかメロウなギターポップ
時代を映し出したややノイジーなサウンド
アシッドな鍵盤の誘うサイケデリア。

キャリアの中で変化しつつも
風に揺れる木の葉の隙間からもれる日差しの様な穏やかさ、
青春の思い出のようなものが
どの曲からも感じられます。

また、マッギーの決して歌唱力の高くない歌声も
非常に現実味のある、
そこにいる人 の言葉を感じられてより心に刺さります。
(英語分からんけど)


ネオアコバンドの作品は
「大切にしたい」
と言う様な感情を沸き起こさせるものが多いですね。

僕にとってこのアルバムもその一枚。



アラン・マッギーはモッズバンド、
ザ・クリエイションの大ファンで レーベル名はその名から、
ビフ・バン・ポウ!と言うバンド名はその曲名から拝借したようです。




クリエイションのバンドのメンバー達も多数参加しているので、
そちらのファンの方にも是非。


Biff Bang Pow! - Love's Going out of Fashion

Commented by ひよこ at 2014-07-24 08:36 x
異論というよりは、びっくり。
その二十年も聞いたこともなければ話題にもなったこともないバンド名がおひとつありました。
あと重鎮の三番目にきているバンドって、えっ、みたいな。
でも、いじれる要素がないバンドなのでスルー、ね。

それより暑くなってきたのでお身体大切に〜。
スペースメン3のTシャツには手を出していないようなのでほっとしております。
だって、あれに6万出したら、喪黒福造、出てくるよ、きっと(よくこういう古いネタがポンと出てくるな〜、80年代の記憶は色褪せてない)
ちなみに、限定300のシングル三枚入りボックスセット、どういう訳かうちにあります^^
Commented by tspacemen at 2014-07-24 21:41
ひよこさん

前者はアドラブルでしょうか?笑
TFは日本人的にはどう言う訳かそういう事になっているみたいです。
僕はあまり好きではないのですが…

やっぱりあのTシャツ買ったらドーン!!されてハンガーにでもされてしまいますよね。
まだ諦め切れていないのは内緒です。
海外でしたらもっと安く買えるのでしょうか?

ボックスセット、いいなあ。
どれも単体で持っていますが、それでも欲しくなるのはやはり性です。
by tspacemen | 2014-07-24 02:23 | music | Comments(2)

雑記

by 鈴木 健郎