タイコクラブ'14一日目

朝7時に車を借りて、いざ。


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いや別になんだっていいんですけどね、
できればその…


もう少し普通のが良かった。




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東京から四時間、着きました。


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ライトニング・ボルトはまさかのフロアライブ。

グシャグシャにクラッシュしたノイズと異様に手数の多いビート。

カオスです。


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ビビオはノスタルジックでメロウなプレイから始まり、
徐々に徐々にとフックの効いたリズムへと。

日の沈む情景ににじみ、溶け込む様な…
それは素敵な……


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空の色以外に 特に何も変わっていない写真で申し訳ありませんが、
高橋幸宏です。
小山田圭吾はここ関連のライブには引っ張りだこですね。


生音と電子音の有機的な共存。


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お腹が空いたので豚骨ラーメン。
暗がりでとったのであまり美味しそうには見えませんが、
実際あまり…


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食べているうちにサカナクション。
人がすんげーです。
まず間違いなく今回最も人を集めたアクトでしょう。

かなりエレクトロニクスを多用していて、
予想以上にバンド感がなかった。


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サカナクションをそこそこに、山路を登ってサーストン・ムーア。

静かなギターのメロディから一転、
極めてノイジーなインプロへ。

彼の音楽って かなりコンテンポラリー・アートに接近している様に思えます。


ステージ上のギター二人の
「俺が俺が!」
感が良かった。

スライドさせまくったり、ペロペロやったり
アンプにヘッドくっ付けてフィードバックさせたり。

ていうかやっぱりめちゃくちゃデカいですね、サーストン。


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続いて楽しみにしていたパンダ・ベア。
ポップなシーケンスのループの多幸感は生で聞いてこそ。

もちろんソニック・ブームを帯同、なんて事はありませんでしたが
アルバム製作に関わっていたせいか その存在を微かに感じられた様に思えます。


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酔っ払ってそば食う。


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個人的ベストアクト、ジョン・ホプキンス。


アトモスフィックなアンビエント・サウンドにマッシヴなリズム。

はたまたベースに持ち替えてのグルーヴィーなダンスミュージック。

様々な要素を内包した恍惚のカタルシス、
ぶっ飛びました。


ルックスのダサさ (ごめんね) も結構衝撃的だったけれど、
文句無しに素晴らしいライブでした。

いやー凄かった。


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ティム・ホールデンはスペーシーで漂う様なアンビエント。
ぶっといライティングが夜空に揺れる。
光の水面に透ける星々の美しさ。

それを如何にドラスティックに見せるか。

のためのあまりに優しい電子音。

アルコール過剰・疲労のピークにこの音楽は泣けました。




初日はほぼ踊りっぱなし。
5時ごろ就寝。
by tspacemen | 2014-06-02 22:32 | days | Comments(0)

雑記

by 鈴木 健郎