2014年 06月 02日
タイコクラブ'14一日目
いや別になんだっていいんですけどね、
できればその…
もう少し普通のが良かった。
東京から四時間、着きました。
ライトニング・ボルトはまさかのフロアライブ。
グシャグシャにクラッシュしたノイズと異様に手数の多いビート。
カオスです。
ビビオはノスタルジックでメロウなプレイから始まり、
徐々に徐々にとフックの効いたリズムへと。
日の沈む情景ににじみ、溶け込む様な…
それは素敵な……
空の色以外に 特に何も変わっていない写真で申し訳ありませんが、
高橋幸宏です。
小山田圭吾はここ関連のライブには引っ張りだこですね。
生音と電子音の有機的な共存。
お腹が空いたので豚骨ラーメン。
暗がりでとったのであまり美味しそうには見えませんが、
実際あまり…
食べているうちにサカナクション。
人がすんげーです。
まず間違いなく今回最も人を集めたアクトでしょう。
かなりエレクトロニクスを多用していて、
予想以上にバンド感がなかった。
サカナクションをそこそこに、山路を登ってサーストン・ムーア。
静かなギターのメロディから一転、
極めてノイジーなインプロへ。
彼の音楽って かなりコンテンポラリー・アートに接近している様に思えます。
ステージ上のギター二人の
「俺が俺が!」
感が良かった。
スライドさせまくったり、ペロペロやったり
アンプにヘッドくっ付けてフィードバックさせたり。
ていうかやっぱりめちゃくちゃデカいですね、サーストン。
続いて楽しみにしていたパンダ・ベア。
ポップなシーケンスのループの多幸感は生で聞いてこそ。
もちろんソニック・ブームを帯同、なんて事はありませんでしたが
アルバム製作に関わっていたせいか その存在を微かに感じられた様に思えます。
酔っ払ってそば食う。
個人的ベストアクト、ジョン・ホプキンス。
アトモスフィックなアンビエント・サウンドにマッシヴなリズム。
はたまたベースに持ち替えてのグルーヴィーなダンスミュージック。
様々な要素を内包した恍惚のカタルシス、
ぶっ飛びました。
ルックスのダサさ (ごめんね) も結構衝撃的だったけれど、
文句無しに素晴らしいライブでした。
いやー凄かった。
ティム・ホールデンはスペーシーで漂う様なアンビエント。
ぶっといライティングが夜空に揺れる。
光の水面に透ける星々の美しさ。
それを如何にドラスティックに見せるか。
のためのあまりに優しい電子音。
アルコール過剰・疲労のピークにこの音楽は泣けました。
初日はほぼ踊りっぱなし。
5時ごろ就寝。
by tspacemen
| 2014-06-02 22:32
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