人気ブログランキング |

Bardo Pond - Peace On Venus

a0275477_2333323.jpg

バルドー・ポンドの13年作
「ピース・オン・ビーナス」
をようやく購入しました。

現在のところ 正規のアルバムでは最新作。
さてレコード・ストア・デイのアイテムは届くのか…


ジャケットのデザイン、すごく良い。
(スケベな目線では無い)




a0275477_2333291.jpg

91年結成の彼ら。
グランジ、シューゲイズの影響下にあるノイズが支配する
影のあるサウンドを基盤に
サイケデリック、アシッド・ロックを展開。

ブルージーでドシリとヘヴィなギターの響き
(それはまるで岩壁に寄せる夜の波)
と イザベルの幼くも退廃的な歌声と
物憂げに過ぎて行く雲のようなフルートは
このバンドのトレードマークです。

ベースラインはあくまでも地表近くにあるのに
ドラムが、ギターが、そしてフルート、エフェクトは渦を巻きながら上昇。
終いには聞き手を宇宙に放逐する様な混沌のグルーヴ、聞き応え十分です。


ジャムによる曲のカオス化もこのバンドの醍醐味の一つですが、
今作はその着地が見事で 蛇足感を感じません。

情報過多に思える様で、
それぞれに無駄の無いと言う絶妙なさじ加減。
アルバムごとにそれは纏まりを増している様に思えます。





リリース元がFire Recordsと言うのも面白い。

(もちろん僕的に言えばSpacemen 3の在籍した、あの。
先日の記事でかすったPulpや、
Gun ClubやPastelsなど好きなバンドもかつて在籍。

今もLiarsやMercury Rev、FSAと
サイケ畑に近いアーティストを何気に擁していますね。)

確かに彼らの音楽性はスペースメン3のヒッピー化、
と取れなくも無い 秘境的スペース・ロック。
たとえ本当にヒッピーであっても 彼らはシリアスだから良し。




どうにか実際に彼らが演奏しているのを
(そして出来れば外で!)
体験してみたいものです。


Bardo Pond - Kali Yuga Blues
Youtubeへ



by tspacemen | 2014-04-24 02:33 | music | Comments(0)
<< 午前3時の貴族焼きスパイス お一人様、まるで自分の様の巻 >>